A「挑戦と自信」
最近の私は(国際B級でさえ飛べない人が大半の)恐怖の6連を2・2・2の3回飛び(国際A級だと3・3の2回飛び。それは国内A級の私には絶対無理だ)でクリアしてかなり鼻高々、意気高揚だ。 このようにモトクロスというのはロードレースと違って障害の連続で、速くなるには目の前の障害を避けて通ることはできない。要はどうやって巧くクリアーするか?が課題なわけだが、向上するにはすべからく恐怖(失敗したら骨折するかも?)が伴い、私も4年の間にわかっているだけで3回折っている。ある意味「骨折しないと上にはいけない」危ないスポーツで、人生を賢く生きる人にはお薦めできない。私みたいなちょっと?イカれた人間じゃないとやってられないのは周りを観ても明らかだ。 でもその危なさゆえにクリアーした時の自信は大きい。それも危なければ危ないほど自信も大きくつく。 今回の6連も見事にクリアーして自分の内面が一回り大きく、というか膨らんだ、どっしりした感じだ。 そして調子に乗って私は3・3の2回飛びに挑戦しようと試みたが、浮かぶのは「吹っ飛んで2,3本折っている自分」だったので止めといた。恐怖は自分を萎縮させる。 今週末には第1戦が始まり、私はマジ優勝を狙っている。悪くても表彰台だ。 そして年間(少なくとも)3勝してチャンピオンも狙う。 1にぶちかまし、2にぶちかまし、3,4がなくて5にぶちかまし。
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