私たちの物語 - 心の持ち方・感情・過去ログ No.23
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<460> 牧人 |
■2004年07月25日 日曜日 01時42分32秒 |
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朝起きて、夜眠くなるようになった。 思えばいろいろ試した。 「ACは特に精神的な事が身体にも影響する」 私は腹痛とか気持ち悪くなる、じゃなくて 感情とか、感覚が無くなって、本当にどうしよう、と焦った。 もちろん皮膚や神経に異常があった訳じゃないが、 疲れたとか、きもちいいとか、体で感じるべき感覚も 「これってどの程度まできたらそう思っていいんだろう…」と 頭で考えて、よくわからなくなってた。
(変な例えだけど)蛾ってりっぱな触覚持ってる。(虫嫌いな人ごめんね) あの触覚無くなっちゃった…もぎ取られた?初めから無かった? 触覚がある時って、どんな感じだったっけ…?
そんな感じだった。 辛かった。自分が丸太でできた人形の様で、手も足も遠く感じて、 マウスで動かすカーソル同様、これは意思で動くけど"私"じゃない なんて思ってたりもした。
手をいっぱい使って、そう例えばねんどをこねたり。バラバラに動く手と頭をいっしょに使い始めた。音楽を聴いても感覚は戻らない。CDを真似して音を出してみた。「違う」「同じ」って判断する感覚がある。 パソコンかたかたやってる時は思いつかなかったんだけど、 「においをかぐ」「香を置く」って効果的。瞬時にいろいろな事思う、思い出す。体も反応するしね。去年の秋、母がみかんを部屋に持ってきてくれたときそう感じた。 日光浴と、月光欲。最初日中外に出る気がしなくて、夜にさんぽを始めた。 最近は一人で行く。月にもいろんな表情があって、一人感慨に耽ってる。 月光も体のリズムを調節する、という記録があった。 人の体内時計は太陽と同じの24よりはちょっと多いみたいだけど、月の周期の24.8なら、まあ遠くは無いんじゃない?
たまには頭を休めて、古代の人たちが想ったように「Lunatic」に 理由なんてつけずに全てを解き放つ。
月の写真を見て、部活してた頃を思い出して号泣した。 感覚、死んでなかったみたいだ。
おかえり、自分。
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<459> 正直者Qちゃん |
■2004年07月23日 金曜日 08時22分42秒 |
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自分という存在に誇りを持つ いつか死ぬということを心の片隅におき 死ぬとき後悔しない生き方をするべし
自分が正義ならぬべし 人の話をよく聞き、共感するべし 助けを素直に求めること 善悪、白黒、○か×かになっていないかチェック
お世辞も悪口も 心にもないことは言わぬべし。 心から思うことを言うべし。
人をうらんだりねたんだり劣等感を感じて恥じている 自分に気付いたときは、トラウマから出てないか見極めること。
自分がほれる自分になるべし 自分にうんと優しくするべし 他人にもなるべく優しくするべし
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<458> NAC NAC |
■2004年07月23日 金曜日 03時46分51秒 |
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お蔭様で最近私の交際範囲も広がる一方だが、先週の土曜、埼玉の某コースで私は不快な思いをした。 その顛末はこうだ。 駐車場にアクションジャンプをするような格好の集団がいたので、その中の一人に私は近寄って声を掛けたのだが、その若い男性が人見知りをするのか?(どうかは私にはわからないが)空かされてしまい、 言葉を失いカチンと来た私は「え? もしかして今、俺って空かされた? おいおい冗談じゃねぇぞクソガキャ。一体俺を誰だと思ってんだ? (実力はさておき)『(自称)名前と顔だけは全国区』の俺を空かすなんて、いちびんのもたいがいにせぇよボケ」と内心私は腸煮え繰り返ったが、 そこは大人の私「兄ちゃんそない大物ぶるんやったら『(兄ちゃんたちのアクションジャンプが)なんぼのもんか?』診せてもらおうやんけ」 と内心むかついたまま黙って私はその場をやり過ごした。 そして「格好だけは一人前」の奴さんらのジャンプをコースサイドで私は観ることに。 結果は「はっきり言って下手。下手糞過ぎて観る価値なし」だ。 それがどのくらい下手かと言うと、国際A級から「基本が出来ていない」と言われた国内A級の私が観ても「お話にならない」くらいに下手糞で、アクセルだけで飛んでいてサスぺンションを有効に使えていない。 それに奴さんが披露した「ノーフッター」は飛距離5mもあれば十分で、10mのジャンプにわざわざ使うような技ではなく、「そんなのウォーミングアップで目瞑たって出来る」私から言わせれば「あんたらは下手糞なんだから、上達するまで観客の少ない場所または小さいジャンプでやってろっつうの。人前で披露するからには大技がそこそこできるようになってからで、それまで『屁たれは屁たれらしく』大人しくしていろよな」って感じだ。 「人を空かすような舐めたマネするから『どのくらい凄いのか?』と思ったら、ただ格好だけの娑婆憎じゃねぇか。そんな小技しかできないくせして、よぉ人をシカトできるわなぁ娑婆憎は。ほんま片腹痛いわ」 そうして憤慨プリプリの私は、その後自分の走行時間帯に、コースサイドの娑婆憎に『これでもか!」とナックナックを魅せ付け、お見舞いしてやった。 身の程知らずのデレスケには『自分たちの下手糞さを認識させる』のに丁度いいだろうし、それでも次回俺に対して空かしを入れたいのなら、「俺以上のアクションジャンプを魅せて見ろ』ってんだ。 ほんま娑婆憎だけはむかつくわ。
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<457> ピーターパン |
■2004年07月22日 木曜日 22時35分37秒 |
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いつになったらこの欲求不満から開放されるんだろう。 いつになったら白昼夢を見なくて済むんだろう。 家族は外面はいいくせに内面はバラバラで親の機能をはたしていない。 誰も分かってくれない。 なんで家族で俺だけがこんなにならなきゃいけないんだろう。 孤独。 神様がいるなら聞きたい。俺、何か悪いことした?
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<456> キーコ |
■2004年07月21日 水曜日 14時27分28秒 |
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罪悪感が、なくなればいいのに。 自分を「汚らしい」と考えたり、「何をしでかすか分からないような、怪物のように思い込んでしまう 心の歪み」が、いっぺんに消えてなくなればいいのに・・・。 消しても、絶対に消えない・・・否・・消すことが出来ない、たくさんの「痛み・歪み」を、私は持っている。 これが、わたしという人間なんだ。
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<455> WINNIE |
■2004年07月21日 水曜日 02時21分17秒 |
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片付けられない女は、モノを片付けられないだけでなく、自分の頭の中も整理ができない、って本に書いていた。。。
片付けられない物事がいっぱい。どうしたらいいか、判断がつかない。ADDだからなのか、心理的な問題がADDっぽくさせているのか。
そういう物事が手に負えなくて、アップアップしながら、おぼれて沈んでいきそうだ。
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<454> キーコ |
■2004年07月20日 火曜日 05時00分49秒 |
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近頃、いやに早く目が覚める・・・というか、休憩を挟まないと 疲れて眠れないので、途中で ゴソゴソ起きているのだけれど。 以前なら、とても焦って「あぁ、また例の いや〜な不眠期の到来かな。」て、震え上がっていた。 まあ、それに比べたら この気楽さ・いい加減さは 一体 どういうことなのかしら・・・。 「成り行き任せ」は、とてもいい言葉・感覚だと思う。 なるようになれ〜・なるようにしかならないからな〜。・・・と思う。 開き直り・・・というのでもない、素直に「ただ、そう思う」。 自分のできることは、たかだか 知れていると思う。(勿論、ないがしろにするつもりはないけれど)。 切羽詰まって、追いこまれた気持ちではなくて、大きな安心感の中で、感じる気持ち・・・かなぁ。
話題を変えて・・・ 「あなた(私)のような育ち方をしたのなら、『親が平等に、子どもを愛するという事』について疑問を持つのは仕方がないと思う。でも、なぜ 彼女が、はじめから そんな風に思えたのか、とても不思議だわ。」という発言を、目の前でされた。 なんだか、ムカムカして気持ちが悪くなったけれど、どうしてなのかしら? 事実は、そうなんだけれど・・・。 「あなたのような」=ここが、引っ掛かる。 他人から、こんな風に、比較して言われたくないな。・・・非常に反発を感じる。でも、理由が、まだ よく分からない。
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<453> NAC NAC |
■2004年07月19日 月曜日 01時24分10秒 |
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明日は中番(15:30出勤)なので、これが最後。と言っても6時間パックを既に1時間オーバーしているんですけど・・・ まっいい。速攻で書く。
最近私が気になった言葉は「罪悪感」だ。 これはある場所で女性のACから「私は親に対してどうしても罪悪感を感じて、親の言いなりになってしまうところがあるので困っているんですけど、Kさんは罪悪感についてどう思いますか?」と聞かれたからだが、 「罪悪感」 今の私が考えるところでは「人間の子どもである以上、いくら自分が親に酷い仕打ちをされていたとしてその仕返しを親にしたところで自分の精神の奥深いところで全く矛盾点がなくなるというものではない」そう思っている。 ただ罪悪感にも「人間として感じていい当たり前の罪悪感」と「依存に結びつく罪悪感」みたいな区分け?があるんじゃないかと私は思っている。 今日母親への手紙でも私は書いたが、「ほんとは愛して欲しかった」その相手を自分で殴ることはどんな理由があろうとも必ず心のどこかで引っ掛かりがあるわけで、 (だめだ眠くなってきた。この続きはまた後日だ)
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<452> 海龍 |
■2004年07月15日 木曜日 17時11分30秒 |
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言われた自分をまだ許せずにいる。 そんなことを言われた自分がおかしいのかと疑ってる。 でもどうして?なぜそう思ってしまうんだろう? 「そんな要素があるのかもしれない」 そう思うのは父親のせい?あの父の血を引いているから? そうかもしれない。覚えてないけど。 子供の目にはあまりにも異常に見えたに違いない。 そして母親の姿も?とてもイジワルに感じていた? だから「私も母とおんなじだ」と思ってる? そうかもしれない。自覚はなかったけど。 言われる理由が見当たらないよ。問題は相手の中にある。 分かっていても自分を責めてしまうのは 「あの両親の血を引いている」と言うのが 私の弱みになっているから。だから卑屈になる。 今はもう憎んでいない。嫌いじゃない。 生んでくれてありがたいと感謝もしてる。 でも、それとこれとは別なんだ。 育った環境は変えられない。 お世辞にも“親”として尊敬できる二人ではなかった。 その二人から生まれた自分を、私は尊敬できてない。
当り前なのかな。
だから私が向き合う相手も私を尊敬しない。見下す。 それともやっぱり。。。私がおかしいのかな。 言い方?態度?それとも両方??? 不快感を与えてしまうの?そんなつもりはないのに。 なんか悲しい。痛い。辛い。
なぜ?なぜ?
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<451> キーコ |
■2004年07月13日 火曜日 08時49分20秒 |
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とーっても 疲れてる。 文字を読んでも 頭の中を素通り。 こういう時にこそ、『素直』に休みなさい! でも、『素直』ってことが、ひじょーに難しくて、いつも等閑になってしまう。 自分を、コントロールしては、ダメだよ!・・もう、それをする必要は無いから。 安心して「自分の身体」のメッセージを受け取って大丈夫だからね!
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<450> しろん |
■2004年07月11日 日曜日 12時10分44秒 |
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最近は汗疹とめまいに悩まされて まるで私自身がこの肉体を拒絶しているようだと感じてしまう。 かゆみと痛みに耐えながらの家事労働は地獄です。 お母さん、お父さん、兄よ、私を助けてください。 それでも頑張っている私を襲ってくるめまいは まるで私の魂がこの世から逃走したいと言わんばかりに 半幽体離脱状態でグルングルンと弧を描いて 私を振りまわす。飛ばされる、気持ちが悪い。
家族の母親に成り代わって三年、 私が倒れたらアンタ達どうする。負けるもんか、私は絶対幸せになって見せる。
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<449> c |
■2004年07月11日 日曜日 04時10分27秒 |
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mokutekiya,konntannga wakatterunode,mou,igaitaidakedesu
kontoro-ruha,kyozetuhannouga,tuyokuderu.binkannimokutejiyaitowokanjimasu.
owarinisimasyoune.mudanakotosinakuteiidesu.
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<448> キーコ |
■2004年07月10日 土曜日 07時12分05秒 |
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「褒められる」のが、怖い。評価されることが、恐ろしい。 まだ、それに囚われていて、「心の檻」に閉じ込められるから。 それも、わたしの気持ちの ひとつ。
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<447> こまくま |
■2004年07月07日 水曜日 11時09分28秒 |
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ある集まりの場所に行くと、いつも、心が落ち着かなくなる。たぶん、インナーチャイルドからの、メッセージなのだろう。昔、いじめに、あった、時と、何かが、似ているのだろう。それ以外にも、私の中の何かが、顔をだしたい、と、もがいているのかもしれないのだが、わからない。最近は、なかなか、インナーチャイルドに会えない。。。顔がこわばる。とても、つらい。
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<446> 正直者Qちゃん |
■2004年07月06日 火曜日 11時48分08秒 |
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先週一週間は、どうやってもどう考えても、自分を嫌う一週間だった。 イライラして人やモノに当たったり、過食したり大酒飲んだりした。 親に対しての怒り、恨み、その根底にある寂しさ...。 寂しい自分に寄り添えず、イライラする自分を持て余し、焦る。 今、穏やかになったところで、ひとつ学ぶ。 そういうときこそ、苦痛を感じている自分と寄り添うこと。 荒らんだ心のときも、穏やかな心のときも、いかなる時も 善悪の判断をせずに、感じたままに感じる。どっちかになっている自分を自覚する。
忍耐力を養うこと、本当に大切だ。長い目で自分を見る、人を見ること。 私の混乱と静寂のスパンは徐々に短くなってきている。
この体、この世での暮らし、愛する人、会う人、親、 いつか別れが来たり死ぬということを心に持って生きていきたい。
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<445> NAC NAC |
■2004年07月05日 月曜日 00時18分10秒 |
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ここのところ、といっても2,3日だが、私は自分のインナーチャイルドと交信することができなかった。 自分のこれまでの経験上「こういう何もインナーチャイルド側からサインが出ない時は後日決まって強烈な寂しさが襲ってくる」と私はわかっていたのだが、今日のお昼前、洋楽聞きながら私が運転している最中に「その強烈な感情」は湧き上がって来た。 ほんと強烈だった。 あまりにも強烈で、私は歯を食い縛りながら泣いたほどだ。 自分で意識して歯を食い縛っていなければ、「『発狂した』と思わせるような叫び声をあげたい」そんな衝動を感じるほどの心の奥深い痛み、インナーチャイルドからのサインだった。 私には何もできなかった。 ただ辛くて、辛くて、歯を食い縛って耐えるのが私にはやっとだった。 「声にならない痛み」 表現するならまさしくそれだ。 声にならないものは涙で表現するしかない。 「歯を食い縛って泣かなければいけないほどの痛み」 今の私がこれだけ「辛い」「辛過ぎる」と感じるのだから、当然子どもだった頃の私には到底耐え切れない痛みで、故に残された小さい私の選択肢は「乖離」しかなかったのだろうし、乖離することでしか自分の本当の感情を守れなかったのだろう、あの「寂しいのを『寂しい』とも感じさせない」感情封殺の機能不全家族では。 だから私には「機能的家族で育った人には想像もできない」ような父親への強烈な恨みがあるのだ。 それが「自分がACである」全ての根っこであり、「まともな父親を持ちたかった」 ただそれだけである。
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<444> 埴輪 |
■2004年07月03日 土曜日 23時01分55秒 |
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人間的に魅力を感じる人が 「人と接するのが苦手だった」 等と聞くと、すごく安心する。 いいんだよな、今カンペキじゃなくても… ああいう風になれるだろうか。
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<443> 埴輪 |
■2004年07月03日 土曜日 12時49分23秒 |
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やばいちょっとわからなくなってきた
友達だと思ってるのは私だけで 本当は誰も助けてはくれない
くだらない、つまらないヤツだといって 見捨てていく
なんてことはないはずだけど そんな気がなんとなくしてしまう 暗雲がたちこめてきた たすけて
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<442> NAC NAC |
■2004年06月29日 火曜日 01時27分17秒 |
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先週私はO市の自助グループに参加(20:00開始に送れて20:30頃着)したのだが、明かりは点いているのに誰もいない。 「おいおいマジかよ、一人かよ、寂しいねぇ。チェアマンのKさんはどうしたんだ? 残業で来れねぇのか? しょうがねぇな、折角来たんだし、一人で始めっとすっか。それにしても一人とは寂しいねぇ。あたしゃ独りぼっちは嫌いだよ」とにが笑いしながら私は一人で先に進めて行く。 そうしてお約束ごとが終わって私が一人ミーティングをし始まった頃、後ろの戸がトントンと叩かれて私は「誰だ? Kさんか?」と振り向いたら、見たことのない年配の女性だ。 私は訝しげな顔付き(だったと思われる)で「あのぉ、ここは○○の自助グループで、ACか何かの方ですか?」と聞くと、その女性は「はい、そうです」と言うのでそのまま席に着いてもらい、私は簡単に自己紹介をして、時間の関係(原則的に21:00まで)もあってそのことを女性に説明した上で、お約束事を(多少省いて)再度その女性と繰り返し、改めて「言いっ放し・聞きっ放し」の時間となった。 因みにその女性はこうした自助グループ参加が初めてらしい。 状況的に臨時チェアマンとなってしまった私は「どうです? 先に喋りますか?」とその女性にふったが、当然答えは「どうぞお先に」だったので、「じゃ10分から15分くらいで私は自己紹介も兼ねて『自分のこと、家族・生育暦、どうやってACと気付いたか? 今現在していること』などを何とかまとめて喋りますので、それを参考にしてご自身なりに『言いたいこと、感じたこと、思ったこと』など何でも結構ですので喋ってください。もちろん話したくない時はパスしてもらって結構ですので」と前置きして始めた。 何とか15分くらいで私はまとめて、その女性の番となったのだが、喋る喋る。 「時間の別ち合い」なんか関係ないくらい、感情が堰を切ったように喋る。 「よっぽど溜まっていたんだろうな」 そう感じた私はチェアマンとして杓子定規に「あのぉ余り時間がない(終了予定時刻の21:00を当に回っている)ので・・・」と言うことはできず、「折角来てもらってこうしていい感じで自身の感情が出ているし、このあと特別自分には予定入っていないし、厳密にはルール違反だけど、ここはこのまま喋らせておいた方がこの人もすっきりして帰れるだろう。そうすれば「ここは自分の内面を喋っても安全だ」とわかってまた来てくれるかもしれないし。まっ今回は初回だし、サービスだな」とそのまま私は彼女の感情を聴き、何だかんだで22:30を超えてしまったが、喋り終えて彼女もすっきりしたのだろう「何か少し胸の痞えが取れたようです。聴いてもらって助かりました」とも言っていた。 そう言われれば私も「相手の感情を読んで今回は規則に従わなかった」甲斐があるってもんで、チェアマン冥利に尽きる(もちろん次回からは気をつけてもらうが)。 そういう私は彼女に対して特別何をした、何を言ったってことはない。 ただ黙って私は彼女の感情の流れを感じていただけで、それもカウンセリングとコーチングのお蔭だろう。 そうした「感情なり会話を勉強する場」で自分で学んだことが無意識に相手に対して出ているのだろう。 自分で自分の感情を喋ることだけでなく、こうして黙って相手の感情も聴く。 その積み重ねだよな。
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<441> WINNIE |
■2004年06月28日 月曜日 21時38分13秒 |
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わからない。
私は「わからない」というセリフも多い。物事を考えていて、結論は「わからない」で止めてしまう。「わからない」が強くなると、イライラしてきたり、苦しくなる。
親がわからなくなった。それ以来だ。母への不満はいつの間にか持っていた。父には期待をしていた。けれども、父のお酒に疲れ果て、そして父がわからなくなった。父を怒ったり、憎んだらいいのか、慕っていたらいいのか、わからなくなった。そのどちらの気持ちも持っているけれど、どれを自分のメインの気持ちにしたらいいのか、わからなくなった。
わからない、結論が出せない、結局なんなのか、わからない、自分が分からない。何も頭に入ってこない。何も吸収できない。そして、私の時間は進まなくなった。
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This script written by Shintaro Wakayama. |
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