某所からの転載。
------------------------------------------------------------- 酒のあまり飲めないAが、ある日酒豪のBに誘われて飲みにいった。酒がはいるにつれてBは次第に強引に酒をすすめるようになり、Aが拒むと、俺の盃が受けられないのか、とさらに強圧的になる。Aは仕方なしに飲めない酒を無理に飲んで大変苦しい思いをした。他日、今度はAがこの前のお礼をしたいと言ってBを招待した。そこはしるこ屋であっだ。Aはそれぞれ5杯ずつのしるこを注文し、甘いものに弱いBが呆然としているのを見やりなから、ほかならぬ俺のおごりだ、遠慮なく平らげてくれ、とやり返した。Bは初めて過日の自分の強引さに気がつき、Aに詫びた。
・・・人間というのは、とかく自分の経験、趣味、嗜好に基づいて物事を判断し、相手をもその枠に押し込めて付き合おうとする性質を持っているようだ。ことが酒程度なら一片の笑い話にもなるが、生活のもっと深い領域にかかわる場合は、深刻にならざるを得ない。
謙遜(12)さは私たちに人の話を、そして心を気持ちを聴くことができるものとさせ、平和な人間関係を作ってくれるでしょう。 -----------------------------------------------------------
わたしはこれをやってしまう。 しるこで仕返しし、いかに相手が●●だったかを解らせようとする。
だってさ。
いかにも教訓みたく書いてあるじゃん。 書くだけ書いてあるじゃん。 やりかえしたことしか書いてないけどこのあと本文に続くのって Aへの非難の言葉でしょ? Bは悪くないんでしょ?繰り返しちゃうけどBはわるくないんでしょぉぉぉ?
非難を受けず相手にわからせるには私はこれしかないって思っちゃう。 労力も時間も精神力もいるけど。
でもねなぜかわるくないはずのBからは人が去っていくんだよ。
それについても一言書き加えてほしかったなぁ。
これじゃまるで注目されて無いだけでかしこいヒーローみたい…。
それともBは本当にヒーローで
Bから離れていくものが己を省みられない愚か者なのだろうか?
ああ、考え出したらきりがない。
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