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私たちの物語 - 小説・映画・夢などに関する連想・過去ログ No.5
メッセージ数:93件

<93> およよ ■2004年03月28日 日曜日 23時52分29秒
「月の雫」と言う歌が好き。どうしてだか分からない。
「会いたいという思いが、願いになる」と言う歌詞が心を打つ。
なぜか、涙が出る。どうしてなのか。哀しく、切なく、恋しさを歌っている。
勿論、恋人が恋しいのではない。愛されないから、愛されたい、その願いが
いつか、現実のものになってほしい。そんな思いがあふれるのかもしれない。
でも、いつの日か、愛される。哀しいくらい、愛されたい。
その私の思いが、哀しく、美しく歌われているような気がする。
こんな私でも、愛される価値があるんだよと、言ってくれている。
やさしい歌。哀しいくらい、やさしい言葉をありがとう。
<92> 衿 ■2004年03月26日 金曜日 22時13分22秒
立ち読みをかなりの時間したので下記の本のほかにももう一冊読んだ。
AV女優達へのインタビュー集。
父親の借金を返すための子、貧乏から脱出するための子、自分を痛めつけるためにわざとハード系のAVに出る子、なにもかもをあきらめている子・・・。

昔からなのだけど、こういうインタビュー系の本を読むと、「自分だけが不安を抱えているわけではないのだ」とすこしほっとする。
みんなもがいているのかもしれない。
<91> 衿 ■2004年03月26日 金曜日 22時07分47秒
「じろじろ見ないで」という写真集を見た。
話題の本らしく、新聞の記事のコピーつきで平積みだった。

顔が火傷で爛れてしまったり、歪んでしまっている人たちの写真集だ。
彼らの言葉とともに、街中でたたずんでいたり、友人と笑いあっている写真が掲載されている。

なぜだかわからないけど、涙が出てきた。心が脆くなっているせいだろうか。

偏見や差別を跳ね返して頑張っているこの人達はすごいと思う。でも彼らのような人を目の前にしたら、私はやはり「じろじろ」見てしまうと思う。こうでなくてよかった、と思ってしまう。ニキビの痕ですら嫌で嫌で仕方なかったというのに。

私は小さい人間なのかな。
<90> およよ ■2004年03月26日 金曜日 00時33分22秒
ここのところ、性虐待の夢を見る。具体的描写でなくて、
「これから、虐待されるんだ、私は決して逃げられないんだ。」
と自分が思う場面が続く。恐ろしい目にあうという、予感。
それが目が覚めても、現実と思ってしまい、恐怖に振るえる。
しばらくすると、夢だったと理解できる。怖い。
いつまで、こんな夢を見るのだろうか。もう、何年も前の事だのに。
私の心の中から、恐怖がなくなっていなくて、まだまだいっぱい、捨てなければならない恐怖が詰まっているのかも。
最近の夢は、すごくいや。もう、見たくない。怖い。現実と見分けがつかなくなってくるのが、怖い。誰か、私を見守ってくれる人が
傍にいて欲しい。私を愛してくれて、抱きしめて、安心させてくれる人が傍にいて欲しい。一人で寝ているのが、怖い。
いつか、私の安心して眠れる日が来るのだろうか。
いつか、誰かに愛されて、安心して生きていける日々が私にもやってくるのだろうか。
きっと、来る。きっと、来る。と自分に言い聞かす。
きっと、来る。きっと、未来に私を愛してくれる人がいる。
きっと、未来は幸せになる。きっと、愛する人が現れる。
そして、私の今までの苦しみをみんな忘れるだろう。
<89> テハヌー ■2004年03月21日 日曜日 15時32分30秒
『私は英雄じゃない ジェシカのイラク戦争』を読んだ。
アメリカがいかにイラク戦争を正当化し盛り上げるために
英雄が必要とされていたかが分かる。
と同時に、読み終わって私も下半身が無くなってしまった感覚になる。
戦争と性暴力…レイプし立てないほどに骨までつぶしてしまう…
従軍慰安婦について読んだ時もそうなった。
そして自分の性虐について話している時もそうなった。
怖いと思ってしまう。
戦争がテロへの正義として語られようとも、
必ず性暴力は起こる。
<88> キーコ ■2004年03月20日 土曜日 22時48分12秒
映画が、大好き!本当に、好き!
難しい事は 分かんないけど、いい映画を見終わった後の、充実感がたまらない。・・・あの、余韻がいいんだよねー。
でも、状態が悪くなって 映画が観られなくなっていたけれど、また 少しずつOKになってきている。・・・よかった。
印象深いものは、「蜘蛛女のキス」だっけ、それから「ピアノレッスン」もよかったなー。
古いとこでは、「アラビアのロレンス」、ピーター・オトゥールの目に惚れました。「It's clean!」が 今でも印象に残っている。
それはそうと、オッカサンが「戦争と平和」の最終上映会に先週 行って来た。
旅行帰りだというのに、すごい集中力と体力だわ!
映画の話でも、ボチボチできたら いいのにナァ。と思います。
まあ、大変な人ですが、どうにか関係を結んでいきたいなぁ。
それに、痛い経験もしましたから、だから 映画を、以前よりもっと深く味わえるようになったかもしれませんね。
<87> 衿 ■2004年03月19日 金曜日 00時12分30秒
フィクションじゃないけど「M君事件」のこと。
当時は私も子供で、どちらかというと被害者の立場に近かった。
だけど私は、加害者であるM君に興味を持っていた。
マスコミが面白おかしく書き立てる情報を頼りに、彼の生い立ちや性癖を知った。

彼に惹かれたのは、自分にも同じように「歪んだ芽」があることを感じていたからだと思う。

いつか自分もこうなるのかもしれない・・・・
自分が被害者になる恐怖ではなく、彼と同じような人間になってしまうのではないか、という恐怖に脅かされた。
中学の時は「自分は犯罪者になって刑務所に行くか、気が触れて病院に入るかどちらかだろう」などと思い込んでいた。
常に境界線からはみださないように、心の中で線を引いていたように思う。
いつ爆発するか知れない自分の狂気に慄いていた。
要するに臆病者だ。ケシゴムすら万引きできないような人間なのに。
でも実際、癇癪を起こして暴れることがあったのだ。母には「あんたに刃物を持たせたら危ない」と言われ、学校の教材でもらった小刀を取り上げられた。


大人になって、佐木隆三氏の記した裁判記録を読んだ。
感情を排して、事実を記すことに徹して書かれたその記録は、逆に私の心を刺した。
彼のしたことは許されない。けれど、何かとてもやるせなかった。
そして、子供のころ私が感じていたことと同じことを、大人の私も感じていた。

<86> 太郎 ■2004年03月15日 月曜日 22時21分34秒
昔「タイタニック」という映画がはやっていて、俺も見に行った。あんな映画がどこを評価すればいいのかがわからない。評価するところがない。あれをみて泣ける人の神経を疑いたい。もっとたくさんの映画を観て、感性を鍛えろといいたい。
<85> kiwi ■2004年03月15日 月曜日 20時03分45秒
映画「赤い月」を観た。胸が苦しくて、
涙がいっぱい出たけど、良かった。
あのパワーは何処から来るのだろう。
愛されて育った者の力なのか。
「生きようと思って生きる」なんて私に出来るのかな?
私は辛い時「死んでもいい」と思って頑張って生きる。
大きな違いだ。
生きることは何にも勝る善…なのか???

この前、主演女優さんがTVで
30代になって生きやすくなったと発言していた。
「アタシ三十路!悪い?文句ある?」
開き直って可愛くないと思う方もいるかもしれないが
私はカッコイイと思った。いいね!
私もちょっと開き直ってみようかな?!
私は彼女ほど自信持てないけれど。
<84> 太郎 ■2004年03月03日 水曜日 19時15分31秒
よく母親からけなされ、蹴られ、顔をはたかれる夢をみる。どうせ俺は近所の同級から比較すると最低な人間なんだ。だったら産むな。
<83> 胡蝶・・・夢? ■2004年02月29日 日曜日 21時18分22秒
事実は小説より奇なり

この社会は恐ろしい・・・

その半面、善意に満ちている

「善」と「偽善」、「善」と「独善」を見抜く目を

「悪」と「必要悪」を見極める目を

そうすることで、人間はすばらしい精神活動をしていくことができるであろう

それには、修行だ。どんなことがあってもゆるぎない、ぐらつかない心。

それを手に入れる、必ず。

まずは、目を細め、遠くを見つめよう。隻眼からはじめよう。

そして、いつの日か、「心眼」にたどり着いてやる。
<82> もで ■2004年02月28日 土曜日 07時15分23秒
通り過ぎてゆくだけの人たち
あんたらいつも それでもいい 羽を伸ばしておくれよ
いつだって I'm here

っていう歌詞の歌がある。
こないだお風呂に入ってるときにふと思い出した。
なんだかスッとするメロディとともに心の中を駆け巡る。
とても落ち着いた。

recovery noteもそんな場所だと思った。
<81> 杏 ■2004年02月22日 日曜日 17時01分53秒
子供の頃から、よく見た恐い夢。

3つ下の弟が母におんぶされ、私を置いてバスに乗り、
「あっちへ行け!」と、意地悪な顔で笑ってる。
走って追い掛けて、私もバスに飛び乗ると、母は降りてしまう。
私も慌てて泣きながら降りる。追い掛けても、私を遠ざける。
ずっと、見続けていた恐い夢でした。

私が20歳を過ぎた頃「こういう夢を見続けているんだけど、どうしてかな?
こういう事って本当にあった事だったりして〜?」
と、冗談っぽく母に聞いてみた。
「ああ、そういう事あったねぇ。」だってさ・・・・・唖然。
「あんたは幼稚園があったから、M(弟)だけ連れて実家に帰ったときだね」
ああ、そうですか。。。。。

それ以来その夢はあまり見なくなりました。

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This script written by Shintaro Wakayama.