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私たちの物語 - 小説・映画・夢などに関する連想・過去ログ No.4
メッセージ数:66件

<66> およよ ■2004年02月12日 木曜日 08時24分26秒
私は飛行機に乗っている夢をよく見る。何故だろか。いつも、一人で乗る飛行機は、さみしい。夜の星を眺めならが、一人の自分がいる。そんな経験が夢を作るのかな?けれども、今回は彼が出てきた。私は隣の坐って知り合いと、話をして入る。それは彼の事を、話している。そして、シートを倒して、眠ろうとした時、後ろにいる人の顔を見たら、彼だった事に気がついた。

彼の顔は今聞いた事を、聞いていなかったように、無表情。彼はいつも、私の前では、怒ったように、無表情。でも、彼の気持ちがわかっているので、私は、彼の気に障るようなことを言わなかっただろうかと、自分の話していたことを思い返して、そんな事はなかったとほっとした。

そして、彼は後ろに坐っていて、私の話を興味津々で聞いたいただろう事を想像して、すごく温かい気持ちになった。飛行場で道に迷った。もう、彼を見つけることは、できなかった。いつも、夢の中に出てくる。同じ飛行場なんだ。

私の夢では、電車の駅もいつもとてつもなく大きな、駅。飛行場もとてつもなく大きなものなのだ。そして、いつも同じ場所なんだ。夢を見る日は違うのに、何故にいつも同じ場所が、出てくるんだろうか?そういえば、いつも同じ場所はおおい。それはすべて現実には、ない。でも、いつか私が感じたそんな場所を描いたら、そんな感じになるような、心の風景が具体的な場所になっているそんな感じがする。

月の光もない、真っ暗な田舎道。橋。橋は沢山色々な橋が登場する。子供たちの遊び場。私は旅が好き。一人でいつも、行動していた。いつも一人。私はその知らない町、知らない人の仲にいることが、すごく心地良いのだ。きっと、今までの自分を誰も知らない。その感覚が嬉しいのだと思う。きっと、新しい私になれる。過去をすべて捨てることができる。

私は写真を過去の物は、大抵の物は、捨てている。子供の時の物、結婚の時の物。全部捨てた。哀しそうな、辛そうな顔をして入るその事実を消して今痛かった。私は幸せだったんだよ。と自分に言い聞かせたかった。あまりに、哀しい過去だから。私はいつも、過去を捨ててきた。そして、生きる力を得てきたんだ。いつも、前に向いて歩くしかないから。終わった事は、終わった事なんだ。
<65> およよ ■2004年01月30日 金曜日 13時35分58秒
夢の中で、今まで、吐き出せなかった苦しみを吐き出している。辛い。
毎日。辛い。体の隅ずみまで、痛みがうずく。19の私が、悲しかったんだよ。と今の私に泣いてしがみつく。心臓の中に隠れていた彼女。今、私の約束どおり、彼女の安心する場を与えた。彼女は出てきた。心臓が痛かったのは、彼女の恐怖と苦しみの生だったんだ。私は受け止めて、上げよう。共に泣いてあげようね。
<64> hako2o ■2004年01月26日 月曜日 23時52分34秒
この間、死んだように3日間寝込んだ。
そのときに偶々、借りたDVDが「キャスト・アウェイ」だった。鬱の再発かととても心配したが、この映画と共に甦った。
1日目は、まったく動けなかった。2日目から見た。何度も繰り返し見た。孤島に独りで生活しているトム・ハンクスに自己投影して見た「それでも明日、息をする」この言葉が私を支えた。そして、孤島から脱出し、奇跡的に助かり、生還し、そのパーティーの後、友人が「君は明日から甦る」とそして、3日目私は甦ったと思って息を吹き返した。
<63> まんまる ■2004年01月20日 火曜日 16時58分26秒
今日、久しぶりに見た夢をはっきり覚えている。

家の中に夫の兄夫婦が来ていた。
もう片付いていない家の中に何でいるんだ、と
どうしようのない恥ずかしさで身の置き所のないほど辛かった。
「軽蔑される」という恐怖が大きかった。
が、意外と夢の中では普通の態度だった。

夫の姿はない。
しばらくすると、夫は両親と2階にいて
両親のために料理も作って自分たちだけで食べていたことが分かった。

やっぱり、大事なのは両親でまだ「息子」をやりたいんだ。
私と居たいんじゃあない。
そう感じて「もうだめだ。やっていけない」と言いながら
ワーワー言って別れる事になったところで、あとは忘れてしまった。

夫の大事な物ってよく分かってる。
「大事にしてくれ」っていわなきゃ、ってある機関で言われたけれど
そんなこと、言ったら分かるようなことかな?
頼まなきゃ気づいてもらえないこと?
声に出さないと、私の存在は省みられる価値はないと言うこと?

同じ空間にいても、寂しさはかわらない。
<62> ノラネコ ■2004年01月20日 火曜日 15時29分14秒
夢を見た。
私が見知らぬ男性に襲われる夢を。
必死で逃げて、どうにか追い返した。
震えが止まらないくらい怯えていたところに、女の人が来た。
私は夫に知られるのが怖くて、でもさっき起こった出来事が怖くて、聞いてほしくて、その人に話した。
話してるうちにまた体が震えて、涙が出てきた。
そうしたら、その女の人は
「そう……可哀想に……」
そう言って、笑った。心なしか、嬉しそうだった。

目が覚めて、その女の人はお母さんだったと何となく思った。顔も覚えていなかったけど。
そうしたら涙が止まらなくなった。
お母さんは、私が不幸だと笑うのだろうか?
だから、最近顔すら合わせてくれないのだろうか?
家を出て、私がごく普通の(でも実家からすればとても贅沢な)生活をしているから…
<61> 蓮華 ■2004年01月18日 日曜日 01時18分50秒
夢を見た。

今までの自分の苦しみ、悲しみ、痛み、それらを両親に訴えていた。
自分の持てる力を精一杯使って、判って欲しくて必死に叫んでいるのに、両親からは全く反応がない。
空しくなって、諦めて、口を閉じた。

・・・ああ、そうだったな。
私の気持ちは親には届かない、と思ったのは、もう随分昔のことだ。
いつだって言いたいことを飲み込んでいた。
「こうしてほしい」「私はこうしたい」という思いは、いつだって言葉にならなかった。

夢で見たように、何の躊躇もなく、感じたままの思いを、両親にぶつけてみたい。

「なりたい」と思う自分に、なりたい。
少しでも、近づいていきたい。

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This script written by Shintaro Wakayama.