ちょっと映画を観に行った。前々から観たかったけど、風邪で体調くずしてたり、ちょっと運動したらアキレス腱痛めて階段上るのにも、かなりつらかったから動かないでいたら、なんだかお腹が中年太り・・・。たいして食べてないけど「酒太り・・・?」。部屋も掃除できなくて、くもの巣はるわ、ちっこい虫うろうろしてるわ、しまいにはゴキブリの子供っぽいのまでちょろちょろしてるから、ちょっと足よくなったら掃除しちゃった。したら、また足悪くなって「あたし体はトシだけど、やってることお父さんと変わらん・・・。コドモだ・・・」と思った。
観たい映画はいっぱいあっても、単観上映みたいのだと交通費がかかっちゃうし、今はなるべくお金の出費はセーブするようにつとめてる。本当は「セーブ」するより「メイク」の方しなきゃいけないんだけど・・・。 よく「『ブランク』のある方でも大丈夫です!」ってコピーがある求人だと、あたしの歳だと「結婚・出産・育児の『ブランク』」になってしまう。あたしが悪いんだけどね・・・。ちゃんと「ちゃんとした人生」やってこなかったから・・・。
だからこの映画は観ておきたいって思った。「雇用」とか「経済状態」そういうものをどう写してるのか、作り手が「今の世の中」をどう見てるのか見てみたかったから。 足の具合をうかがって、近場で観れて料金が安くなる日を選んで行った。 映画は面白かった。でも、どこか哀しかった。「こういうリーダーがいたらいいな」って人は、すごく真面目で「仕事」や「夢」を大事にしてた。でも、現実にはなかなかいなくて。でもいなくても仕方ない気がする。「真面目」で「夢」や「仕事」ばかり大事にしてたら、身がもたないもん。 あたしは、弱かったから走るように仕事に突っ走って、周りからはどれくらい真面目に見えたかは分からない。だけどあたしは真面目に生き抜きも遊びもしないで、ただ仕事ばっかりに一生懸命突っ走りすぎた。走って走って、途中で歩いたり、そういう事が上手く出来てれば、今も仕事を続けてたかもしれない。 先生は「幼い頃にそういう因子をもってしまったから、今こういう状態になってるんだろうね。」そういう風に言ってたけど、ただ単に「自分自身に弱かったから」「弱いくせに強がって、強くなろうとしてたから」。だから、もう自分自身をなくして、捨てて。お昼も食べれなくなって、ドリンク剤ばかり飲んで、分けわかんない状態になっちゃったんだと思う。
映画の中で「もうひとりの主人公」がいる。本当に人のために、好きな仕事のために本気で何かをしたかったのは、その人だったんじゃないか。そう思う。その人が「何か」や「自分」に葛藤している様子は、なんだか働いてた時の、あたし自身に少し重なってしまった。 映画の中の「その人」は、きっとあたしなんかよりもとんでもなく大変で苦労してきたんだろうけど・・・。 今の「雇用」は最悪で、親戚からもよくない話が「まさか!え〜!」って話が聞こえてくる。今のあたしは・・・どうしたらいいのかな・・・。
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