スティーヴン・キングの「幸運の25セント硬貨」という短編集を読みはじめた。キングを読むのは久しぶり。触発されたかな? 冒頭に「物語は作り出すものではなく、すでに存在している遺物を掘り起こしているだけだ」とあった。 …仏師が、仏像は彫るのではなく、木の中にすでに埋まっているものを掘り出すだけなのだ…と言うのは、夏目漱石の「夢十夜」の一節だったかな? (あいまい) …昔、ノーベル賞を受賞した利根川進さんの対談か何かで、研究を地道に続けることは必要だが、そもそも『発見』(この場合ノーベル賞をもらえるほどの)が埋まっているかどうかを、まず見極める能力が…というような記述もあったような気がする。(さらにあいまい)
その『眼』はどうやったら養われるの? 実は、自分は盲目なのかもしれない。
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