3人目の彼女に出会ったのは、このサイトだった。かなりべたべたされたのは、まいったが、愛らしさを感じた。最初は、気楽な仲間だった。よくお互いにレスしあった。共依存であることはうすうすかんじていたが、だんだん惹かれていたことは認めよう。あるとき、ここのチャットでタイミングが合い、こちらの電話番号を教えた。どきどきした。電話をかけた。音楽で共通点があった。彼女は頻繁にメールを送ってきた。俺は大雑把なので、すべてのメールに返事はできない。そのうち、電話がかかってきた。メール見たってね?全部に返事すればよかったんだけど、しんどかった。だからめぼしいものだけ、返事した。重要と思えるメールの返事をした。あれが思えば、共依存だったんだな。俺もそこでしんどいったんだけど、あっちはぜんぜんお構いなし、自己中だった。自分しか見えない。俺って、君の何なんだろうと正直思ったよ。でも、俺って、NOって言えない。これは俺も依存していたんだと思う。そんな感じで二人ともべったり。見事な共依存カップル。そこには本当の親密さが無かった。苛立ちを感じながらも、嫌われたくないと感じ、平気な振りをする。メール、電話なら嘘をつくことも簡単だ。そんな感じで、自分と彼女を騙した。そうすると変に気持ちよくなってくる。そうしているうちに、会いたくなり、彼女の元へ、新幹線に飛び乗って、駆けつけた。そしてビジネスホテルであった。関係を持った。そんな当たりなると、親密さも感じた。だから、共依存と親密さと両方あったんだな。だから楽しかった。でもあれこれ細かいことに世話を焼く彼女に腹が立ち、「髭剃りくらい、自分でするからいい!」と怒ってしまった。彼女はすごく嫌な顔をする。自分が見捨てられた感じがあったんだろうな。関係を持っているときも、「そこまで、親密になりたくない」とかいうし、こちらはあ????俺はもう振ることに決めた。ホテルを出た後、東京の親戚の家へ逃げた。一息つく。親戚のおじに彼女のことを話すが、怪訝そうだ。もともとキネシオロジーという治療を受けるつもりでいた。そこでも彼女のことを話すと分からないって感じで、先生は言う。そこでは、体反射で、魂の声が聞けるらしいとうことで、彼女とはソウルメイトでしょうか?聞いてみた。体はそうとは言わず、緊張している。つまり、いいえなんだ。先生は笑いながら、もう彼女との縁は切ったいいです。と言い、2年後に将来のパートナーが現れますよと俺に言うに導いた。体って、深い心と繫がり、将来のことまで、体の反射で理解できるんだ。もう、彼女とは会わん。そう感じ、叔父からお金をもらい(もうお金がほとんど無かった)新幹線に飛び乗った。つまり逃げたんだ。体も調子悪くなり、心身症になった。PCに向かうのが怖い。彼女は、俺のHPの掲示板を通して怒りを言ってくる。もう限界。俺はHPを閉じた。 そんないきさつで、寛恕との関係は終わった。いや、終わらせた。つまり、フッタ。申し訳なかった。もう体がぼろぼろ。ふらふらになる。師匠が間に入り、約20000円払って(精神的慰謝料)終わった。涙が出てきた。本当の恋じゃなかったんだ。それから女性恐怖症になり、今の彼女や女友達に会うまではずっと人が怖かった。親密になるのがいや。人を愛することなんてできるわけが無いと信じるようになった。長い時間、孤独になりながら、欝になりながら、泣きながら、真実の藍について考える。心で感じてみる。無感覚。もう心がだめになっていた。ただ生きた幽霊。目的も無く、ただ生きているだけ、ご飯を食べ、トイレへ行って、寝る。性欲も無い。今思えば、EDだったんだ。だから彼女との関係も最後までいかなかった。悪いことをした。でも体は拒んでいたのだよ。共依存、対人恐怖、自分嫌い。罪悪感。しばらく付き合うことになった。ネット依存、本依存、親に依存、自分が無い。そんな抜け殻の状態が去年の10月まで続いた。孤独だった。俺のことをすべて受け入れてくれる大きな心の女性に合う必要があった。K第一病院で、N実ちゃんとJ子ちゃんに会う。彼女らは、よく、Nの事を聞いてくれた。傷ついたんだね、まさ(俺のことを彼女らはこう呼ぶ)救われた気がした。どんなカウンセリングより利いた。泣けてきた。女でできた心の傷は女でしか治せないと実感した。彼女らは既婚者、もとホステス。男の心理をよく経験から知っている。ずいぶん甘えた。心が自由になる。もう共依存が消えていた。親密でいて距離がある、楽である。I'mok,Your oK。ギブアンドテイク。そんな関係を始めて経験した。あああああ、楽だ。そして好きだけど、女友達なんだ。それ以上にはならない自分に驚いた。女性に依存しなくなった。自分がある。そういう気持ちになって、現在の彼女?との交際が始まった。といってもお互いに軽い話をするだけである。それから病気の話をした。お互いに関心を持った。俺は、久しぶり、彼女のことマジでほめた。彼女は照れる。ああ、いい関係だな。これって好きってことかな、お互いに。ぜんぜん楽で、互いに関心を持つが、境界線がきちんとあるよ。とても高揚した。心が生き返る。生きていて楽しい。ご飯がおいしい。生活に活気がある。インナーチャイルドが外へ飛び出ようとする。先生曰く、入院当初に比べて、顔つきが違うぞ、言われる。そうなのだ。俺、愛されている。そしてKちゃんを愛している。そう感じた。前の彼女との関係のような切迫感が無い。脅かされることが無い。Kちゃんは安全な人だ。彼女の中に居場所を見つけた。インスピレーションが俺に言う。この人を好きだと認めろ!!以上。現在に至る。
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