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| 柳〇先生 
 
 
 |  | 今思えば、私は先生にとって、迷惑な、問題児と言える生徒でしたね。 それは否定しません。
 
 あの頃の私は、自分自身のしなければならない事とか、将来の事なんて全然考えていませんでした。
 よく先生から、「自分の心配してよ!」と怒られました。
 
 
 しかも私は自分に自信がなく、卒業目前にせっかく決まった最初で最後の内定を断ってしまい、余計に貴方を怒らせてしまいました。
 
 先生は、「何考えてるのよ!」「世の為人の為に働きなさい!」と激怒しました。
 
 ほんと、自分でももったいないことしたと思っています。
 でも今思えば、私の今までの軌跡からすれば、致し方ないことなんです。
 
 分かってくれとは、いいません。
 
 恐いんです。自分のかつて受けたいじめや仲間外れが。
 だからなおさら・・・・・・。
 
 
 柳〇先生、私はここに書き込んだのは、精神的に決別するためです。
 だって、貴方は既にご存じでしょうから。
 私が大学で働いていた時していたことを。
 
 某英語の試験会場だった母校で、受験後貴方の研究室に行ったら、先生はいらっしゃいました。
 私はノックして、名乗りました。
 「ebikoです」
 
 そしたら・・・・・・
 「ごめんなさい、急用なの」
 
 顔を出すことなく、ドア越しに返答されました。
 
 
 
 
 私は悟りました。
 
 先生、奴等から聞いているんだと。
 
 
 
 その後、先生にメールしたら、先生は返事をくださいましたが、やっぱり内心私は穏やかではありませんでした。
 
 
 先生、私のやった事が許されるものではない事は、重々承知しています。
 生徒である私が、貴方の顔に泥を塗ったと言っても過言ではないですよね。
 自業自得だし。
 それは、分かっています。だからこそ私は良心の呵責に苦しんでいるんです。
 
 
 4年前、不義理を働いて母校を解雇されてからというもの、私は貴方から拒否される夢を何度見た事か。
 
 何度友人達が私から去っていく夢を見た事か。
 
 
 先生、かつての私の上司だった、E等大学の職員達にも問題があるんですよ。
 
 〇澤のような自分勝手なババアを野放しにし、多くの学生を不愉快にさせて学生支援センターの評判を知らず知らずのうちに奴等は貶めているのです。
 こういう連中のほうがよっぽど問題です。
 
 E原は、管理職の風上にも置けない奴です。
 そんな奴等の言い分が大事でしょうか。
 
 
 そんなこと言っても、やはり先生方は学校の味方なんでしょうね。
 おかげで私は悔しくて、悲しくてしょうがない。
 
 
 そして大嫌いになりました。友人達に出会えた大学が。
 
 
 
 自分のやった事が悪いとはいえ、ラウンジでの仕事は、仕事らしい仕事なんてありませんでしたし、E原は次々と新しい人間を入れるために余計に仕事が減り、〇澤は他の職員や先生方には気持ち悪いブリっ子で、私に対しては無視や文句を付けてきます。
 
 ババアのくせに。大人げない、みっともない女です。人間として恥ずかしく、低次元な奴です。こんな奴を教育機関で、学生の玄関口といえる支援センターの総合窓口におくなんて。
 
 〇澤みたいな女を入れている時点で、もう連中は自分たちの格を下げているのに。
 とんでもない奴らです。
 しかも何十年も働かせている。
 
 
 しかし、連中には自覚がないようです。
 そりゃそうです。〇澤はブリっ子が得意で、上司等の前では従順を装っているんですから。
 
 貴方に対しても、気持ち悪い猫なで声で接してくるし、身の毛がよだつというのは、この事なんだなと思いました。
 
 
 私は仕事らしい仕事のない職場、何も見ていないE原、極端な対応をするK澤が鬱陶しくなり、仕事に対するやる気を失い、職場への嫌悪感が強くなっていきました。
 
 
 E原とJ課のHに呼び出され、解雇を言い渡された時は、
 内心、やってしまったという後悔と、連中に対する怒り、不謹慎ですがこれでやっと解放されるという安堵と、複雑な感情が交錯していました。
 
 最後にE原に職場とK澤の文句を言ったら、
 「挨拶されなかったのは最初の対応にもよるんだろうけど貴方にも問題があったんじゃないかしら」
 
 
 あくまで自分とK澤は悪くない。という、無責任の極み。
 
 こんなバカな人間たちなんだと、軽蔑、嫌悪しました。
 話の分かる人種ではありません。
 
 
 
 
 先生、それでもあなたはこんな奴等の言う事を信じるのですか?
 きっとそうでしょうね。
 社会人としてみっともない生徒ですからね、私は。
 
 
 だけど時々、私は貴方に対しても不満を感じていました。
 他の先生方は生徒達に携帯の番号とか教えていましたけど、私はありません。
 
 たぶん、友人達もないと思います。
 
 
 貴方は・・・・・・こんなこと言いたくないけど・・・・・・。
 
 どう表現したらいいのか分からないので、止めておきます。
 でも貴方は、やっぱりちょっと私の眼には冷たく映る時がありました。
 
 
 去年の晩夏、貴方が大学を去った事を知りました。
 こんな事を言っては申し訳ありませんが、ホッとしました。
 
 
 これで先生に恥ずかしい思いをさせなくて済む。先生が去った事で、関わりはなくなる。
 
 
 実はその頃・・・先生はご存じないでしょうが、こんな夢を見ました。
 
 私は無人の貴方の研究室にいました(何度ここに来て先生と話をし、色々教わった事か!)が、いつの間にか講義室に瞬間移動した私は、貴方と対峙しました。すると貴方は、
 
 「貴方の目の前に先生はいないのよ」
 といきなり言い放ち、
 理不尽な事を言われた私は、
 
 「いない訳じゃない!!」
 と叫びました。
 
 でも貴方は、「さよなら」と。
 必死に否定しようとする私を、大学の職員2人が押さえつけ、私は大教室から追放され、視界の貴方が段々遠のいていき、消えていきそうな時に目が覚めました。
 
 
 あの夢は何だったのか、今でも分かりません。
 
 
 先生、私は貴方を含めた先生方や友人達を困らせたくて、愚かな事をしでかしたのではありません。
 
 それはこの場を借りて言いたい。
 でも分かっています。もう、私が生徒とは呼べない人間であると。
 
 
 許せるのなら、先生本人に会って、事の詳細を話して頭を下げるべきだと思うのです。
 でも恐いのです。貴方や他の先生方や、友人達に否定されるのが。
 Tという大学は、私にふさわしくなかった。生きる場所ではなかった。
 
 
 よく先生には両親の事を話したけど、今思えば、学生時代の私は自分というものが無かったのです。
 
 今の私は、大学時代お世話になった職員の人達とは交流していませんし、友人たちとも4年近く会っていません。非常にお世話になった職員Sさんの連絡先も削除し、会っていません。
 ただし、E原やK澤の事については、仲良くさせていただいた職員の方には既に話してあります。
 
 親しくなった人達にも、連中の事を話しています。
 
 
 今では、あんな大学無くなっちまえ!!と思っています。
 
 
 自分がACであると、去年気付いてからは
 
 これまで出会った人間関係とかを見直す機会だと気付きました。
 県の精神保健福祉センターに出向き、精神保健相談を受け、精神保健福祉士の方に
 
 
 両親の事、家族の事、子供時代から大学で犯した過ちといった自分が今まで受けてきた不条理な出来事、周囲の人間達の言動、そして、貴方の事を話しました。
 
 これ以上、人間として腐りたくないから。
 自分の人生を取り戻したいから。
 私を縛ろうとする遺物や不要なモノ(者、物等)と決別したいから。
 同じ失敗を繰り返したくないから。
 
 
 分かったのです。私と、貴方と、あの大学の連中は、生きる次元が違うのだと。
 
 私がACだから、こんな事をやってしまう、だから分かってくださいなんて、言いません。
 
 
 私はこれから、情けない自分と、これまでの仮初めの、偽物の自分、人間関係や生活環境に別れを告げます。
 
 
 先生は、どうぞ新しいステージで頑張ってください。先生の邪魔は致しません。
 きっと会う事は無いでしょう。
 
 
 情けない、愚かで恥ずかしい生徒でごめんなさい。
 
 もちろん貴方から為になる事をたくさん教わった事は否定しません。
 でも・・・・・・何か冷たい。
 
 
 
 本当に一言多いですよね、私。
 自分でも分かっています。
 もういっそのこと、私のことなんて忘れてください。
 
 
 |  | ebikoebiko
 2013年04月27日(土) 23時35分18秒
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