保育園の先生へ
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若い母と生後6ヶ月の娘。 まだ、右も左もわからない初心者。
そんな未熟さに漬け込むかのように、不安な心を煽るかのように、
「この子は、大変な子だよ」と根拠もなく言い、厳しく指導していた園長。
母はショックを受け、しばらく私を保育園に行かせなかった。 その後、再び行かせたが、私に対してものすごく厳しくなった。
箸の持ち方・食べ物・睡眠・服装・運動・姿勢・・・ 保育園でも、家でも何から何まで細かく指導され、私は怖くて仕方なかった。 他の子からは散々ないじめに遭った。 小学校に入学しても、自分は周りの子よりも劣った、ダメな存在なんだ という気持ちが消えなかった。 がむしゃらに勉強していい成績をとっても運動が出来るねと褒められても、とても虚しかった。 私は、生まれながらにダメな子どもなのだと。
私の父は、父親としての自覚と愛情に欠け、子どもに対する過剰な期待があったものの、そんな特異な育て方はしなかった。
思春期になって、母を責めた。そんなことをしても仕方ないのに。
子どもと母親の成長を支援出来ない、あんたなんか、園長じゃなかった。 保育園が経営難で無くなったのも、あなたの詐欺まがいの保育にみんなが気付いたからだ。あなたは保育士になるべきじゃなかった。 あなたの保育園の子どもたちが、何人も不登校になっていたことを、否、背負わなくてもいい、苦難を背負ってしまったことをもっと気にかけるべきだった。
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yy
2011年09月14日(水) 00時22分04秒
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