私はあなたのカウンセラーではない。


子どもだった私から母へ

いい加減にしてほしい。
私はあなたのカウンセラーではない。
あなた、
陰で、しかも娘である私をカウンセラー代わりにして、
自分の夫であるとはいえ、よくもそんなに他人の悪口を次から次へと
言えましたね?

もしも、あなたがまともな大人だったならばたとえパートナーの嫌なところ、
悪いところを見つけたとしても、子どもにはお互いを尊重するところを見せたり、お父さんにはこんな長所があるんだよと伝えているでしょう。

なぜなら、相手に何らかの欠点があったとしても人間は不完全だし、
自分も完全な人間ではない。ならば、お互いを尊重したり、足りないところを互いに補い合うということは社会で生きていくためには必須のスキルだし、
人間のあるべき姿だから。

その事実を子どもに伝えるのが大人の役目でしょ。
それなのに、自分の夫を軽蔑し、憎み、悪口を言うあなたの姿を見せられた
私の虚しさ、怒り、無力感はどうすればいいのですか。
そんなに嫌な夫なら離婚すればいいじゃない。(家庭内別居でもかまわない)

あなたは自分の人生が不幸なのは自分の夫のせいだと言っていましたね。
でも、戦国時代のような政略結婚でもなければ、強制結婚でもない、
お互いに結婚に同意をし、婚姻届にハンコを押した以上、
あなたの結婚したことによる不幸には間違いなく、
あなたにも半分は責任があるんです。
それを棚に上げて私が不幸なのは夫のせいと一方的に叫んでいるのは
おかしいと思います。

最後に、あなたが自分の夫のことが嫌いならば、
それを相談すべき相手は自分と平等の立場である大人か、
カウンセラーか、しかるべき相談機関です。
けして、子どもだった私をあなたのカウンセラーにするべきではなかった。

本来ならば子どもの心のケアをするのが親の仕事です。
でも、あなたは親と子どもの精神的な立場を逆にして、
子どもだった私をあなたの精神的な親に仕立てましたね。

おかげで私は子どものころに精神的に受けられるはずの
大人のサポートを受けることができませんでした。
子どものころに感じられるはずだった
精神的な幸せと安心感を返してください。
私の子ども時代を返してください。







momo
2014年01月30日(木) 19時58分01秒



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