もう忘れて


もう少しで、あなた達と連絡を断って一年になります。
あなた達の夢をよく見ます。
夢は、脳の記憶を色々とミックスさせて出来たものらしいですね。
という事は、私はあなた達にまだ思いが残っているのですね。

あなたは、去年、私に手紙を出しました。
何回謝ればいいのでしょう、と。

それはつまり、もう謝りたくないという事でしょう。
あなたがした事は、私の心を殺す行為です。
私から自信を剥ぎ取り、いかに私が悪い人間かを植え付けてきました。
私はバカだから分からない?
本当にあなたが馬鹿なのだとしたら、言われた事を理解しようとするでしょう。
でもあなたは、理解しようとしない。
それどころか、もう謝ったじゃない、と嫌な顔をする。

あなたは、バカでもない。
ただ、批判されるのを恐れている卑怯者です。
殺人を犯したら、当然批判される。
あなたは私の心をナイフで何度も刺した。

そして、結婚した後は、私の反抗期が酷かったと話続け、いかにも私が悪かったかのように攻め続けた。
私は謝り続けた。
反抗期を攻め続けたくせに、私があなたから言われた言葉には逃げ回る。

私は、あなたの愚痴を沢山聞いて来ました。
あなたは、私も愚痴を言ったじゃない、と言うでしょう。
でもね、あれは本心から出た言葉では無いのです。
どんな愚痴を言えば、あなたが満足するかを考えて言っていたのです。

一事が万事、私はそういう風に生きてきました。
私をもう解放してください。



rysh
2013年06月19日(水) 18時24分10秒



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