過干渉の母へ
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お母さん、私はあなたに言いたいことがあります。 あなたが持ってきた仕事の話、実は私は全然乗り気ではなかったのに、紹介者のメールになぜあれだけの嘘を並べ立てたのですか? 「本人が乗り気なのでぜひ」とか「ありがたく思います」等など…。 いくらリップサービスとは言え、あまりの嘘の文言に呆れてものも言えませんでした。 できることならその場であなたの携帯を奪い取り、へし折ってやりたかった。 仕事内容も最初に聞いたものとは全然違っていて、今の私には到底こなせるものではありません。それどころかこれからもこなすことは無理でしょう。 おかげで私は適応障害になり、薬を飲み、なおかつ運転もこなすというちょっとした綱渡り状態になっています。このまま今の仕事を続ければ薬はこれから増える一方かもしれません。 それでもまだ私に今の仕事を続けろと言えますか? 文字通り「安定のため」のためだけに、娘の体の健康を引き換えにするつもりですか? この仕事を始めてから、私の性格が明るくなったように見える? とんでもない、これはペルソナという仮面にすぎません。 これを被らないと自分を保てないほど追いつめられているんです。 自分にはもううそはつけません。 今まで共依存の世界にどっぷりはまっていたのは事実です、でももう私はあなたに頼れないし、頼りたくもありません。 私の体をつかんで離せないその手を離してください。そして二度と干渉しないでください。 薬で何とか正気を保っているまじめな娘からの願いです。
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共依存の娘
2013年06月18日(火) 23時13分22秒
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