父母へ
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父さん、父さんとは２５年間心を通わせた事がなかったね
父さんはなんであんなにいつも怒ってたんですか？
父さんにはどんな心の闇があったんですか？
子供のような性格のあなたに僕は物心付いたときから機嫌をとってたんですよ？
あなたは喜んでましたけど、そんなものが幸せと呼べるでしょうか？
僕が精神的に情緒不安定になって家が荒れましたね、母は事あるごとに｢昔は父さんとあんたがあんなに仲良かったのにね…｣と涙ながらに昔を懐古しましたね
けど違います。母さんそういう子供の苦しみをなに一つ理解できないあなただったから、僕は孤独を一人で抱えてたんですよ？
僕にはもうあなたたちはいりません。親とも思ってないし、本当に他人としか思っていません。醜いシワばかり刻まれた父、悲壮感いっぱいの表情で不幸を体現していた母、あなた達から学んだことは何一つありませんでした。僕の親孝行はあなたたちの欲求を満たし続けた幼少期に十分すぎるくらいしてあげましたね、代わりに重たい荷物をくれてありがとう
永遠にさよならです
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2012年09月23日(日) 23時29分52秒
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